小澤 ニューヨーク

文化の違いから考える
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親子には愛情がある筈では?
JUGEMテーマ:日記・一般
 
 親が子供を愛する事は当たり前の事を考えられますが、最近の日本のニュースを見ていると必ずしもそうではないようです。親が子供を放置して死なせた事件があります。又子供が親を殺す事も有ります。 親子の絆が無くなっているのは私にはどうしてなのか理解出来ません。この世の中で子供を愛していない親なんて居ないと思っていたのですが、必ずしもそうでは無い様です。いま私はその事実を受け止めなければならないのでしょうか? それとも、何らかの対策がこうじられるるのでしょうか? 一考が必要では。

 そこで思い出した私事です。私が親の愛情と言う物を考えさせられた出来事を記載します。 
 其の時点では私にはあまり理解出来ずでしたが、数年後にこの国(米国)で一人で成人になって愛情を考える年齢になった時に思い出した事件であり、愛情という事に関して信念を培えられる事になりました。
 その事件はある小母さんが遠方から私の父に相談事を持ち込んだのです。私はたまたま傍で立ち聞きしていたのですが、彼女は「息子が私に嘘をついている。本当と思いたいにだけどもしかして嘘かも。それでも信るのが良いのか嘘をついているといった方が良いのか分からない?」という悩みを父に訴えていたのです。 小母さんの息子は高校生で友達に嘘をついて、親にも嘘をついていたのですが、親としては信じたいけど明らかに信じる事が出来ない状態なのでどうしたらいいかというジレンマですね。 
 で、其の時父は言いました。「馬鹿ャロー。お前はたとえ息子が嘘をついていても、信じてやらんといかん。 たとえ世の中の全ての人間が彼を信用しくなっても、お前だけは親なのだから信じてやるんだ。お前が信じなくて、誰が信じてくれるんだ」と。
 其の時、私は驚いたと同時に、何となくそうなんだと思っただけでしたが大人になってからその意味が解りました。
 この小母さんは自分が息子の嘘を信じてしまって、もし息子が嘘をついていたなら相手や周りから自分も非難されかねない事を恐れていたのです。小母さんのジレンマも分かりますが、父の言った事の方が正しいと思いました。 
それはたとえ息子が嘘をついていても、親は彼を信じてやる事が絶対。親が子供を信じなくなったら、子供は最期の救いというか浮き草を失うわけで、切れて全てを失くします。 親はたたえ子供に騙されいても信じてやる、他人から非難を受けても自分の子供の為もありそれを恐れる事は親の自己防衛でです。 自分の子供、自分の分身です。自分と同じなのですから、たとえ嘘を言っている子供でも彼を信じてやるのが親であり、親の愛情と言うものと思うのです。信じるという事はその事柄じゃなく、息子の良心を信じてやる事なのですね、たとえそれが自分が他人から非難にさらされてもです。 

 私は、腕の中に子供を抱いている時には涙が出ました。どんな事があってもお前を守ってやるぞ。俺の命を掛けて守ってやると。 彼を見つめる度に自然と涙がこぼれそうになりました。私の親もそう思ってくれたのではないかと改めて親に感謝する事ができました。

 
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