小澤 ニューヨーク

文化の違いから考える
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「日本人」になることは難しい。 「アメリカ人」なら簡単。 
JUGEMテーマ:日記・一般

日本人」と言う言葉は日本人にとって都合よくつかわれます。
無意識に「アメリカ人」という外国人にたいしてつかう言葉とは違う枠をもっています。

まず、次の人達の場合は日本国籍であっても日本人じゃじゃないと見られてしまうのです。
(1)。「ハーフの顔をした人」の場合。 日本人の顔でなければ日本人ではないと思われます。 ハーフである場合、国籍が日本であっても日本人じゃないと見られる事が多いのでしょう。純粋じゃないから日本人じゃないとです。 
(2)。「日本語がちゃんと喋れない」場合には、日本人じゃないとおもわれます。
(3)。「日本人の姿なのに、先祖が韓国の場合には日本人じゃない」と視られます。国籍が日本であってでもです。
(4)。国際学校に通っていると日本人じゃないのじゃないかと聞かれます。日本人が日本の学校にゆかずに国際学校に行く理由がない、と見なされたりします。

 そうです、「日本人」であるには、又日本人をみなされるにはそのために必要な事があるのです。それは見かけであったり、日本語の完璧さであったり、素振りであったり、先祖でもあったりするのですね。 これは、米国では差別とみなされるのですが、日本ではあたり前でもあります。 

 一方、日本人はアメリカ人に対しては寛容です。白人の顔をしているアメリカ人でありばアメリカ人として疑いません。 アメリカから来た人ならアメリカ人なのです。、
又、このアメリカでは東洋人、黒人、ヒスパニックであっても、アメリカ市民ならアメリカ人となりますから、日本人もその人達をアメリカ人と呼びます。

つまり、日本人が自分達の事を「日本人」と言う場合には国籍の事を言っている事じゃない場合が多く、日本民族という仲間、内側の人というような意味に使われるのです。
一方、「アメリカ人」や「何々人」という場合はその人の国籍がアメリカであれば「アメリカ人」で、その他の「何々人」で終わるのです。
つまり、日本人が日本人という場合とアメリカ人という場合には、無意識に言葉の意味の違いをもたせて使っている事が多いでしょう。 

追: 街角で日本人がよく「日本人は、日本では、、、アメリカ人はアメリカでは、、」という議論をしています。 ちょっと間違いそうな表現ですね? 「アメリカ人」 とか「アメリカは」という表現を使う事には気をつけましょう。
| ozawany | 日本語の意味 | 01:16 | comments(0) | - |
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