小澤 ニューヨーク

文化の違いから考える
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ご飯を食べても太らない、という教授は正しい。
JUGEMテーマ:健康

京都大学教授にの森谷さんによると、炭水化物(糖質)を取らないと隠れ肥満になるそうです。納得が行くので説明します。

1.糖質をカットすると、体重は一時的に減るのですがそれはグリコーゲン(注ー1)が消費されて、それとと共にその4倍に水分が使われるためであって体重がへるのです。 脂肪が減って痩せるのではない。体重のみでしかない。
よってすぐにリバウンドしやすい。

2.炭水化物(糖質)は一日に必要なエネルギー(グリコーゲン)を供給する役割を担っていて、これをキチンと取らないといけない。 足らなくなってゆくエネルギーの供給が足らないと、筋肉が分解されエネルギーの元として使われる。

3.糖質のとり過ぎで余分なものが脂肪に変わると言うプロセスは動物には起こっても、人間には起こらないので脂肪になって太ると言うのは間違い(アメリカの学者が証明したそうです)。

4.痩せたい人は炭水化物(糖質)を先に食べる事によって血糖値を食事中の早い時間にあげてしまえば、食欲が早く満たされ食べすぎが起こらずに食べ過ぎにならない。

ここ30年以上も女性達がお米や糖分が太ると言っているのを耳にしながら、何となく納得が行かない感を持っていました。
なぜなら、昔日本が貧乏な時にはオカズが少なくお米ばかり食べていました。
でも太りませんでした。 
一方、『お米を食べないと力が出ない』と肉体労働者には常識でした。 
私も太るのはオカズの食べすぎ(同時にそれだけ多くのご飯)だといつも思っていましたので、世間のいわゆる常識(?)である、『お米は太る』にはずっと合意出来ないままでした。

教授によると、炭水化物6、たん白質2、脂肪2の割合で食べるのが一番バランスが良いそうです。
でも、食べ物を素人が見かけで判断する時は、炭水化物6、たん白質3、脂肪1ぐらいの見方が本当の良い分配になるかもしれません。 見かけと本当の分配内容は素人では間違う事も考慮しましょう。

追:次回は伊達式ダイエットについて。

注ー1:グリコーゲンとは糖分がエネルギーとして蓄えられた時になる名前です。
 

| ozawany | 考え直そう、常識を | 00:12 | comments(0) | - |
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